ハクモクレン。早春の空に舞う優雅な白い花をイメージした柄です。
モクレンは、英語ではマグノリア。モクレン科モクレン属の総称で、1億年近く前にはすでに地球上に存在していたといわれています。
恐竜の時代も生き抜いたその生命力から、世界中で「忍耐」や「持続」、「高潔」の象徴とされています。
モクレンというと、学術的にはシモクレン(紫色の花のモクレン)を指すのだそうで、ハクモクレン(白い花のモクレン)とは区別されるそうです。
シモクレンの樹高は5m前後の中高木なのに対し、ハクモクレンは10m以上になる高木で、ハクモクレンの方がシモクレンより早く春先に開花し、あっという間に散ってしまいます。
春の訪れとともに、青空を背景に、見上げるような高さの位置に咲き誇る大輪の白い花はなんとも優雅で高潔さを感じます。
モクレンはツボミを見ると、尖った先がすべて北を向いて、方向指標植物(コンパス・プラント)と呼ばれます。これは、良く光が当たる南側が成長して膨らむためで、花の向きがそろっている姿にも美しさを感じます。
参考にさせていただきました。
https://weathernews.jp/s/topics/202203/180265/
https://www.hana300.com/hakumo.html
https://www.yomeishu.co.jp/genkigenki/crudem/200331/
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%83%B3
https://www.forest-akita.jp/data/2017-jumoku/08-haku/haku.html
https://www.shuminoengei.jp/m-pc/a-page_p_detail/target_plant_code-173
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マグノリア(モクレン)は、1億年近く前から地球上に存在する非常に古い歴史を持つ植物で、モクレン科モクレン属の総称です。恐竜の時代から生き抜いてきたその生命力から、世界中で「忍耐」や「持続」、「高潔」の象徴とされています。
コブシが咲く頃、公園や庭などでボリュームのある大きな白花を咲かせる。花は、レモンやライムのような芳香を放つ。花が終わる頃に葉が出る。中国原産の高木で、公園樹や庭木として植えられる。よく似た紫色の花は、モクレン。日本産のコブシと似ているが、花弁の幅が広く大輪で、枝ぶりもハクモクレンの方が太い。
方向指標植物(コンパス・プラント)・・・早春のツボミを見ると、尖った先が一方向になびいているように見える。これは、ツボミが大きくなる過程で、良く光が当たる南側が特に生長して膨らむことから、先端は一様に北を向く。このため、北の方向を示す目印になる。同様に、モクレンやコブシ、タムシバも、早春のツボミはほとんどが北を向く。だから、早春の山では、コブシやタムシバの花は磁石代わりになる木として知られている。
春を象徴する花といえば梅や桜が挙げられますが、モクレンやコブシも春に欠かせない花です。
モクレンには紫の花を咲かせる種類もありますが、白い花を咲かせるハクモクレン(白木蓮)とコブシ(辛夷)は、見分けがつかないほど似ています。
春が近づく今の時季に、ほぼ同時に花を咲かせます。
コブシとモクレンはどちらもモクレン科モクレン属
モクレンは、モクレン科モクレン属の落葉広葉樹です。モクレンといえば紫色のシモクレン(紫木蓮)と白色のハクモクレン(白木蓮)が一般的ではないでしょうか。
どちらも中国原産ですが、シモクレンとハクモクレンは花の色以外にも大きく異なります。シモクレンは樹高4~5mほどの中高木で、根元から数本の茎が立ち上がる“株立ち”になりやすい木です。
一方のハクモクレンは樹高20mにも達します。どちらも日本に古くから渡来しており、寺院などに植栽されてきました」(小山さん)
「コブシもモクレン科モクレン属の落葉広葉樹です。別名ヤマアララギ、コブシハジカミ、種まき桜などと呼ばれます。日本や韓国、済州島に自生している樹木です。
東北地方などでは、コブシの開花が農作業を開始する目安とされる地域もあります」
ハクモクレンの花言葉は「高潔な心」だそうです。
コブシの花言葉は「友情」「歓迎」。この時期にぴったりですね。
ハクモクレン
ハクモクレンは、別名ハクレン、ハクレンゲとも呼ばれている中国原産のモクレン科の落葉高木。街路樹、公園、庭園、寺院、庭木など身近な場所にも植栽されています。
冬のハクモクレンが、ふわふわとした柔らかい銀色の毛に包まれているのは、寒さからつぼみを守るためだと考えられています。樹高は10~15mくらいになり、3月~4月に枝先に白い美しい大輪の花を咲かせます。9枚に見える花弁は、6枚の花弁と3枚の萼片(がくへん)で構成されています。
ハクモクレンは、見上げるような高さの位置で大きな白い花が開花し、その大輪の花は遠くからでも目を引きます。春の青空の中で、優雅に咲き誇る白い花は、桜とはまた違った美しさで人々を魅了します。
ハクモクレンの学名マグノリアは、ハクモクレン、シモクレン、コブシをはじめとした、たくさんの種類の総称です。マグノリアという名で販売されている場合もあるので、花の色、樹高や開花時期などを調べてから購入することをおすすめします。
シモクレン
モクレンというと紫色のモクレンをさすのが一般的ですが、両者を呼び分ける際は、白い花をハクモクレン、紫色の花をシモクレンと表現します。
シモクレンの樹高は5m前後ですが、ハクモクレンは高木で、10m以上になる木です。開花時期は、ハクモクレンの方がシモクレンより若干早く開花します。
蕾は鼻の病に使われる生薬「辛夷(しんい)」に
「ハクモクレン」は春を告げる香り高い大きな花ですが、花は短命です。春を待ちわびて咲き始めた花も、風が強い日や、薄霜の日は、白い花弁が褐色になって落下します。樹下一面に広がっている褐色の花びらは、自然の厳しさと無常を象徴しているようにも見えます。
モクレンは、学術的には「シモクレン(モクレンゲ)」を指します。ハクモクレンもモクレンも、花だけ見るとほとんど同じように見えますが、性状や花期が違います。ハクモクレンは樹高が5~10mで太い幹を立てますが、モクレンは3m程度で叢生(そうせい)する性質があります。花期はハクモクレンがモクレンより1カ月ほど早く、香りは白い花が強く、花弁は紫の花のほうが大きいです。花の中央部には上方に雌芯、周囲に雄芯が多数あり、7月頃に赤色の果実が実ります。蕾は毛で覆われ、先端は北方に向かって曲がる傾向があります。これは、芽の発育が旺盛な時、南側から陽光に照らされるため、南側の成長が早く、花芽の先端が北に向いてしまうためです。
薬用には、開花直前の蕾を採取し、軸を除いた後、風で乾燥させます。生薬名は「辛夷(しんい)」です。中国最古の漢方の書物『神農本草経』(250年~280年頃)の上品に収載されている生薬で、「辛雉」「木筆」「迎春」などとも呼ばれています。蓄膿症や鼻炎、鼻づまりなど鼻の病気一般や、頭痛、解熱、鎮咳などに用いられています。
花言葉は「自然の愛」「荘厳」「恩恵」です。
ハクモクレンやシモクレン、コブシなどモクレン属の植物は方向指標植物(コンパス・プラント)と呼ばれます。早春のツボミを見ると、尖った先がすべて北を向いていて、山中などでは磁石の針のように方位を知るのに役立ちます。これはツボミが大きくなる過程で、良く光が当たる南側が生長して膨らむためです。