葉に深い切れ込みがあり、真っ赤に紅葉するイロハモミジをイメージした柄です。
・紅葉(コウヨウ)
紅葉を「コウヨウ」と読むとき、落葉広葉樹の葉が緑色から赤色・黄色・褐色へと変色する自然現象を連想します。
厳密に、
・紅葉(コウヨウ): 赤色に変わること。葉の中で「アントシアニン」という赤い色素が新しく作られます。
・黄葉(オウヨウ / コウヨウ): 黄色に変わること(イチョウなど)。葉の中の「カロテノイド」という黄色の色素が表面に現れます。
・褐葉(カツヨウ): 褐色に変わること(ブナなど)。葉の中に褐色の物質がたまります。
と呼び分けることも可能です。
・紅葉(モミジ)
紅葉を「モミジ」と読むと、「コウヨウ」の中でも紅色が美しいカエデの仲間を連想します。
イロハモミジ、オオモミジ、ヤマモミジがよく知られていますが、中でも鮮やかな赤に紅葉するのが「イロハモミジ」。
・イロハモミジの名前の由来
イロハモミジの葉は7つに分かれています。数の数え方が「いろは順」だった昔、モミジの葉を使って子供たちが「イ、ロ、ハ、ニ、ホ、ヘ、ト」~と、モミジの葉で数えて遊んでいたことから、イロハモミジの名が付いた説があります。
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落葉樹
落葉樹とは,葉の寿命が1年以内で,通常冬にすべての葉を落として休眠状態に入る時期をもつ樹木です。熱帯〜亜熱帯では乾季に落葉するものもあります。落葉樹の大半は広葉樹ですが,カラマツ,セコイアのような針葉樹の一部も含まれます。
落葉樹が広がる森林(ブナ林など)は、高い保水力と洪水・渇水を防ぐ「水源涵養(かんよう)機能」を持っていることから、「緑のダム(天然のダム)」とたとえられます。
ブナは、日本の冷温帯の森林を代表するブナ科ブナ属の落葉広葉樹(落葉高木)
紅葉
紅葉(こうよう・もみじ)とは、秋にカエデやイチョウなどの落葉広葉樹の葉が、緑色から赤・黄色・褐色へと変色する自然現象、またはその色づいた葉のことです。日本では9月に北海道の大雪山から始まり、約1か月かけて南下します。
色が変わる仕組み
• 赤色(もみじなど):葉の中で「アントシアニン」という赤い色素が新しく作られます。
• 黄色(イチョウなど):もともとあった「カロテノイド」という黄色の色素が表面に現れます。
• 褐色(ブナなど):葉の中に褐色の物質がたまります。
美しい紅葉の条件
• 最低気温が8℃以下になり、5℃以下になると色づきが加速します。
• 昼夜の気温差が大きいことや、十分な日光、適度な水分が必要です。
2026年の主な見頃時期(目安)
• 北海道・東北:9月中旬〜11月中旬
• 関東・中部:9月下旬〜12月上旬
• 近畿・中国・四国:10月中旬〜12月上旬
• 九州:10月下旬〜12月上旬
モミジが紅葉する色の違い・品種の違い
モミジが紅葉する葉の色は、品種によって異なります。山に自生しているヤマモミジやオオモミジの葉は黄みが交じった赤色で、真っ赤な紅葉を楽しめるのはイロハモミジです。
モミジと名が付く代表的な品種は、3つがよく知られています。
・イロハモミジ
・ヤマモミジ
・オオモミジ
幻想的な赤に紅葉するイロハモミジ
真っ赤に紅葉するイロハモミジは、街路樹や公園、和風庭園、お寺、神社など身近なところで植えられます。
似ている、モミジ(紅葉)とカエデ(楓)
モミジとカエデは、どちらもカエデ属ですが、現在のAPG分類体系ではムクロジ科に含められています。
植物的には、モミジ(紅葉)とカエデ(楓)は、同じムクロジ科(旧カエデ科)のカエデ属に分類されていますが、カエデ属の中でも特に葉の色づきが変化(染色)するものを「モミジ」と呼ばれます。
葉の形状
一般的には、葉の切れ込みが深く手の平のようなものを『もみじ』といい、葉の切れ込みが浅いものを『カエデ』と呼ばれています。
(左:もみじ)(右:カエデ)
葉に深い切れ込みがあり、真っ赤に紅葉するイロハモミジの葉
モミジは主に、イロハモミジ、オオモミジ、ヤマモミジがよく知られています。モミジの中でも「イロハモミジ」は紅葉がとても綺麗で鮮やかな赤に染まります。
イロハモミジの名前 由来
イロハモミジの葉は7つに分かれています。数の数え方が「いろは順」だった昔、モミジの葉を使って子供たちが「イ、ロ、ハ、ニ、ホ、ヘ、ト」~と、モミジの葉で数えて遊んでいたことから、イロハモミジの名が付いた説があります。
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https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%85%E8%91%89
https://yamasaki-zoen.com/gardening/gardening-201211.html
https://www.shinrin-ringyou.com/topics/kaede.php
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緑のダム
森林の地面(林床)は、コケや草、長年にわたって積もった落葉・落枝などで覆われています。微生物や土壌動物がそれらを分解して栄養豊かな腐葉土層をつくり、土の中には根や生き物の通り道が無数にできてスポンジのような構造(孔隙:こうげき)になります。
このスポンジ状の土壌は、雨水をすばやく浸透させ、じょうずに保水します。だからこそ、雨の直後に下流の川が急に増水しにくく、日照りが続いても水が絶えにくいのです。森林は自然の「緑のダム」といわれるゆえんです。
※森林土壌は60%程度が孔隙であり、降水量の約35%を地下水として蓄えることができるといわれています(数値は目安です。地域・地質・植生によって大きく異なります)。
さらに、雨水が地中を通るあいだに、土壌がろ過・吸着して水を浄化します。岩石層を通過する過程でミネラル分も加わり、いわゆる「おいしい水」づくりにもつながります。こうして育まれた水は、川や海の生き物の環境を支え、漁業資源の基盤にもなっています。
森は雨をためるスポンジ?
雨がふると、水はすぐに川へ流れてしまうと思うかもしれません。でも、森の地面はちがいます。落ち葉や草、ふかふかの土が重なっていて、まるで大きなスポンジのようです。だから雨水はゆっくりと土の中にしみこんでいきます。
ゆっくりと川へ流れる
しみこんだ水は地下水になって、少しずつ川や海に流れ出します。このおかげで、大雨のときに川が急にあふれるのをふせいだり、雨がしばらくふらなくても川の水がなくならないようにしてくれます。
おいしい水をつくる森
水が土の中を通るあいだに、土や石が自然のフィルターのようになって、水をきれいにします。さらに、岩石の中を通るときにミネラルも加わって、のどごしのよい「おいしい水」になるのです。わたしたちが毎日飲んでいる水の多くは、じつは森が育ててくれた水なんですよ。
このはたらきを「水源かん養機能」といいます
森が水をため、きれいにして、ゆっくりと川へ流す力を、むずかしい言葉で「水源かん養機能(すいげんかんようきのう)」といいます。森があるからこそ、わたしたちは安全で安心して水を使うことができるのです。
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ブナの主な特徴
• 別名・姿: 樹皮がなめらかな灰白色で「山の王様」や「森の女王」とも呼ばれます。高さは最大30mに達します。
• 分布: 北海道から九州までの山地に自生する日本固有種に近い存在です。青森県と秋田県にまたがる白神山地の原生林は世界自然遺産に登録されています。
• 生態と役割: 豊かな保水力で「緑のダム」と呼ばれ、落葉が土壌と微生物を育み生態系を支えます。秋には「どんぐり(堅果)」がなり、動物たちの貴重な食糧になります。
• 利用: かつては水分が多く加工しにくかったため利用が少なかったですが、現在は木材乾燥技術の進歩により家具などに使われています。
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【落葉樹】
・夏日差しを遮り、冬適度に日光を通す
・四季の移り変わりを感じられる
・紅葉が美しいものがある
・樹形が美しいものが多い
・花が美しいものが多い
・落葉中の冬が剪定適期になるので、剪定時全体の枝ぶりを確認しやすい。
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落葉樹の森が「緑のダム」として優れている理由
1. 蒸発する水の量が少なく、地表に雨が届きやすい
常緑樹の森は一年中葉が密に茂っているため、降った雨が地表に落ちる前に葉に引っかかり、そのまま大気中へ蒸発(遮断蒸発)してしまいがちです。一方、落葉樹の森は冬場に葉を落とすため、雨や雪が効率よく地表(土壌)へと届き、蓄えられます。また、植物自身の吸水による水の消費も常緑樹より少ない傾向にあります。
2. 「ふかふかの土壌」がスポンジの役割を果たす
落葉樹は毎年秋になると大量の葉を落とします。この落ち葉や落ち枝が地表に堆積し、土壌生物によって分解されることで、有機質に富んだ「ふかふかの土(腐葉土の層)」が作られます。
この土壌には無数の小さな隙間(孔隙)があり、雨水をすばやく吸収して一時的に貯め込む、まるで巨大なスポンジのような役割を果たします。
3. ゆっくりと良質な水を川へ流し出す
土壌に染み込んだ雨水は、地下水となって時間をかけながら少しずつ河川へと流れ出します。
• 大雨のとき: 雨水が一気に川へ流れ込むのを防ぎ、洪水を緩和します。
• 日照りのとき: 蓄えた水を少しずつ流し続けるため、川の水枯れ(渇水)を防ぎます。
• 水質の浄化: 土壌を通ってろ過される過程で、窒素やリンなどの余分な物質が取り除かれ、ミネラルを含んだおいしい水になります。
https://moriwaku.jp/learn/4150/
https://www.shinrin-ringyou.com/kinou/f04.php
https://www.globeride.co.jp/contents/report_of_genryu/column/084