青葉の柄です。いろいろな青(青と緑)を使ってみました。
新緑が目に鮮やかな爽やかな季節、5月。
二十四節気の第7番目、立夏の頃、太陽の光をたっぷり浴びて、葉は緑を濃くしていきます。
そのような緑色の葉を、日本では青葉といいます。
日本語には元々、色相を表現する言葉は「赤」「青」しかなく、「緑」という言葉が出てきたのは平安時代から鎌倉時代あたりといわれています(「白」「黒」もありましたがこれは明度を表現する言葉でした)。虹の七色で言うと、赤・橙色・黄色・紫が「赤」、緑色・青・藍色が「青」だったようです。緑色を青と表現するのは、その名残だといわれています。
太陽の光エネルギーを使って光合成を行うのは、植物の細胞の中にある葉緑体です。葉緑体には、緑色のクロロフィル(赤や青の光を吸収)と黄色のカロチノイド(クロロフィルが吸収しきれない波長の光を吸収)。葉緑体が発達してクロロフィルが増えるにつれ、葉はその緑を濃くしていきます。夏が来ると緑が深まるのはそのためです。
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立夏(りっか)は、二十四節気の第7番目であり、暦上で「夏の始まり」を指す節目です。毎年5月5日〜5月20日頃がこの期間にあたり、新緑が鮮やかになり、晴天の青空と強い陽気を感じる、1年で最も過ごしやすい季節の一つとされています。
葉っぱの色は、太陽を吸収するための色素の色なのです。緑色はクロロフィル。黄色はカロチノイド。葉っぱのなかの葉緑体に含まれているこれらの色素によって、色みが変化していくのですね。
地球上にふんだんに降り注ぐ、太陽の光…まぶしい光を浴びると、私たち人間も、全身にエネルギーが満ちるように感じます。葉っぱは、実際にその光のエネルギーを、クロロフィルやカロチノイドなどの色素で吸収して、有機物(でんぷんなど)を生産しています。「光合成」ですね! その有機物を食べる昆虫や動物、有機物を分解するカビやキノコなど、生態系のすべての生きものの生活は、この葉っぱの働きなくしては成り立たないのでした。
森の中で見上げると、枝や葉の間からわずかに見える空。地上では、太陽の光はつねに上方から届きます。木々の足元で生きている背の低い植物にとっては「すきまから見える空の広さが全天に対してどれくらいの割合か」というのがとっても重要…その場所でやっていけるかどうかの目安となるのだそうです。光を得るために競争したりと、葉っぱも苦労が多いようです。
葉がまだ開ききっていなかったりして葉緑体が未発達のときは、クロロフィルよりもカロチノイドの色が目立ちます。だから春先の葉っぱは、黄色っぽい色をしています。葉緑体がだんだん発達し、太陽の光をたっぷり浴びてクロロフィルが増えるにつれ、葉はその緑を濃くしていきます。夏が来ると緑が深まるというのは、決して気のせいではなかったのですね。
と、いうことは…人間に降り注ぐ太陽の光も、すでにたっぷりと!? 私たちも紫外線対策に本気を出す季節がやってきました。
参考にさせていただきました。
https://tenki.jp/suppl/usagida/2018/05/06/28081.html
https://japanknowledge.com/articles/kkotoba/25.html
https://jspp.org/hiroba/q_and_a/detail.html?id=1465
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