特徴・ポイント:
買った直後に試食いた時は苦みを感じましたが、1週間冷蔵庫に保存したらすごく甘くなりました。同じキク科のゴボウの代わりに、サラダにしてみました。しゃきしゃきしていて食べやすいです。
材料:
<2人分>
- ヤーコン150g
- ニンジン100g
- 大根100g
- 鶏ささみ50g
- シイタケ2個
- マヨネーズ大2
- わさび小2
- 醤油小1
- 酒適量
- 塩適量
- ヤーコン、ニンジン、大根は千切りにし、ヤーコンは水にさらし、ニンジン、大根は塩を振って10分程度おき、水にさらして水気を切っておく。
- 鶏ささみとシイタケの千切りに酒を振って電子レンジで1分程度加熱。鶏ささみは細くさいておく。
- マヨネーズ、わさび、醤油を混ぜる。
- 1,2,3を和える。
アンデス山脈で伝統的に先住民によって栽培されていた根菜類。見た目はサツマイモに似ていますが、栄養素はデンプンではなくフラクトオリゴ糖。整腸作用などが注目されている健康野菜です。
食感はシャキシャキしていてみずみずしく、ダイコンに似た繊維質と甘み、ゴボウのようなアクを感じます。ナシに似た食感といわれているようですが、ナシのつもりで食べると甘みは中途半端でアクもあり、食べにくいです。生食は人によって好みが分かれると思います。
氏・育ち・ころ・たて・品質
氏 birth |
[品目] | ヤーコン(キク科 ポリムニア属) |
---|---|---|
[品種] | ヤーコン | |
育ち breeding |
栃木県那須町(原産は南アメリカアンデス地方) | |
ころ season |
11月 | |
たて preservation |
野菜直売所で常温で販売。 | |
品質 quality |
[外観] appearance |
外皮は褐色を帯び、泥つき。内部は黄みがかった白。サツマイモのような感じ。 |
[嗜好性] flavor |
多汁、甘み、皮周辺にアクがあり、梨・蓮根のようなシャキシャキした食感。 | |
[用途性] cookery |
生でも食べられるが、火を通した方が食べやすい。ポリフェノールが皮の近くに多く含まれているので、皮を少し厚めにむき、水にさらすことで黒くなるのを防ぐことができる。サラダ、和え物、揚げ物など、茹でてもしゃきしゃきした食感は残る。 | |
[保存性] preservation |
泥つきのまま新聞紙に包み、冷蔵庫で3~4日。貯蔵することで甘みが増し食べやすくなるのですが、フラクトオリゴ糖は減少していきます。 | |
[栄養性・機能性] nutrition/effect |
フラクトオリゴ糖、食物繊維、カテキン、テルペン類。粘り成分イヌリンを含む。ヤーコンの芋は水分とフラクトオリゴ糖が多く含まれており、逆にタンパク質、脂肪でんぷんなどは少なく、カロリーはサツマイモの半分以下。健康野菜として近年注目されている。 *フラクトオリゴ糖・・・整腸作用。 |
久しぶりにヤーコン入手!ヤーコンは水分、繊維質が多く甘くて低カロリーな健康野菜。今度こそ、ヤーコンの甘みを楽しむぞ!