空豆模様

空豆。
空に向けて実がなるから「空豆」。
蚕が繭を作る時期に美味しくなるから「蚕豆」と書かれることも。
そうえいば、さやの中のふわふわは、繭みたいですね。
豆は熟すと、さやに付いていた所が黒くなり、「お歯黒」と呼ばれます。
なんだか笑っているみたいに見えます。

4月から6月ごろが旬です。

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枝豆玉

ビールに枝豆がおいしい時期になりましたので、
思わず、水玉ならぬ、枝豆玉柄を作ってしましました!

大豆が熟す前の若いうちに収穫したものが枝豆。
枝豆は、ビタミンやカルシウム、食物繊維などの栄養が豊富な上、ビタミンB1やメチオニンがアルコールの分解を促して肝臓の負担を軽くする働きがあるといわれています。

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枝豆

大豆が熟す前の若いうちに収穫したものが枝豆。
「畑の肉」と呼ばれる大豆と同様、良質なたんぱく質、カルシウム、カリウムも豊富。
また、大豆にはないカロテンやビタミンCも多く含むため、栄養満点。

枝豆やトウモロコシは収穫した直後から鮮度が下がり味が落ちるため、早めの調理が鉄則。
すぐ食べないなら茹でてから冷凍保存も可能です。

通常は莢は食べませんが、旨みが多く、捨てるのはもったいない。
山形ではさやごと味噌汁に入れたり、北海道では茹でた枝豆を莢ごと塩水につけた「豆漬け」という漬物があります。

ゆでた枝豆をつぶしたものを「ずんだ」と呼び、東北地方を中心に食べられています。

・メチオニン(アミノ酸)
アルコールの分解を促進し、肝臓への負担を軽くする働きがあるといわれている
・イソフラボン
更年期障害を緩和する
・サポニン(ポリフェノール) 高血圧や動脈硬化を防ぎダイエット効果もある
大豆は中国が原産ですが、縄文時代にはすでに日本で栽培されています。

・だだちゃ豆(山形)。とうもろこし に似た独特の香りと甘みをもつ。さやには茶色の毛がある。一莢2粒。
・茶豆(新潟)豆が少し茶色を帯びている。香りと風味がよい。
・あけぼの大豆(山梨)大粒。
・丹波黒大豆(兵庫)黒豆。若採りしてえだまめに。完熟した乾物はおせちの定番。
・かおり枝豆(福島)ゆでたての香りがいい。さやが大きく甘みもあり大粒。
・肴豆(新潟)香りが強く味がよい。ひたし豆にも。
・三河島枝豆(東京)枝数が多く一莢3粒。

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絹莢

エンドウマメには、莢を食べず、未熟の種子を食用とする「グリンピース」と、未熟の莢を食用とするサヤエンドウ(莢豌豆・絹莢)があります。
絹莢などは、肉じゃがやお吸い物など、彩りとして用いられることが多い絹さやですが、
実は緑黄色野菜と豆の栄養を兼ね備えています。

スナップエンドウは、アメリカから輸入された、莢が肉厚で実も大きい品種。
さとうさやは、さやえんどうの実を大きくした改良品。
どちらも甘いです。
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さとうえんどう

さとうえんどう

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移動販売の八百屋さんで、みなれない豆を発見。「さとうざや」。思わず買ってしまいました。
スナップえんどうより大きくて、鞘が厚く、豆はグリーンピースのように丸くて大粒。サヤごと食べることができ、サクサクとした食感があり、糖度が高く、豆の味もしっかり。さやえんどうは中の豆が小さいので、もっと大きな実が付く品種が市場のニーズとなり、品種改良されたものだとか。グリーンピースとさやえんどうのいいとこどり?

黒豆の枝豆

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黒磯のドンキで見つけました。普通の枝豆より粒が大きくて歯ごたえがあり。
黒豆といっても若莢なので、色は緑で、茹で汁が赤くなるぐらいです。
甘くておいしい~。

1袋 200円

 

特徴・ポイント:

黒豆の枝豆。ビールのつまみに。

材料:

<2人分>

  • 枝豆200g
  • 適量
  • できるだけ大きいボウルに、水洗いした枝豆とたっぷりの塩(枝豆の重さの20~30%)を入れ、両手でよくもんで枝豆のうぶ毛をとる。
  • 塩が付いたまま、たっぷりの熱湯で4分ゆでる。

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黒豆納豆


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那須のスーパー、ダイユーで見つけました。白い大豆と黒大豆のニ色納豆。

大豆は地元・那須産タチナガハ、黒豆は栃木県産タマダイコク使用。

黒豆の納豆は、味は黒豆の味です。通常の納豆よりくせがなく、納豆が苦手な人にも食べやすい気がします。
納豆好きには物足りないかも・・・?

塩で食べるのがお勧め。納豆のネバネバにはアミノ酸が多く含まれており、十分に糸を引かせるのがポイント。

250g入り525円 天然味噌「日野屋」

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落花生

落花生、ピーナッツ。
名前の由来は、花がしぼむと花のもとにある子房柄が下に伸びて地中で実ができる様子から。

ビタミンE、脳の働きを活発にするレシチン、ビタミンB群、ミネラル類を多く含みます。
脂質は不飽和脂肪酸のオレイン酸・リノール酸。
たんぱく質や食物繊維も豊富。
ビタミンB群の一種、ナイアシンがアルコールの代謝を助けるのでおつまみにも。
ビタミンB群の一種、コリンには健脳効果が。

とれたての落花生は塩ゆでで。一般的に出回っている薄皮が茶色いものは炒ったもの。

旬:8~9月
産地:千葉、茨城