いと愛づらし 国分にんじん、亀戸大根、わさび菜

いと愛づらし 2015年4月9日

らでぃっしゅぼーやから、珍しい野菜のセット、「いと愛づらし」が届きました。

本日は、国分にんじん、亀戸大根、わさび菜。

国分にんじんは、細くて長くて、ごぼうのように細くて長くて、最近の甘い人参というより、昔の人参の味がします。亀戸大根は、細くて長くて辛みがある大根です。わさび菜は、名前の割にはそれほど辛くなく、レタスなどと混ぜて食べるとアクセントになりちょうど良いです。

「いと愛づらし」同梱の説明より

国分にんじん(利根川みどりの会)

明治時代に伝わったフランス生まれの西洋系長人参、「仏国大長人参」から育成された品種。長さが60cm~1mにもなり、ごぼうのように長いのが特徴。昭和30年ごろまで日本国内で消費される人参は、長い人参が優勢で、広く栽培されていましたが、食生活が欧米化し、生活様式が変化する中、冷蔵庫に入らない大ぶりな人参は敬遠されていったのです。
国分人参は、群馬の伝統野菜。ごぼうと同じで掘り取り作業がとっても重労働のため、さいばいする農家がわずかに残るだけの希少な品種のひとつです。
食味が良く、本来の人参らしい香りと深みのある甘さ。おすすめはきんぴら。

亀戸大根(さんぶ野菜ネットワーク)

東京都江東区生まれの春大根。根の部分は小さくて辛みがありますが、大根らしい味が特徴。
柔らかい葉ごと浅漬けにするのが江戸の人々に好まれたそうです。

わさび菜(あゆみの会)

さわやかな辛みを生かしたサラダ。葉を水荒らしして手で食べやすい大きさにちぎり、レタスなどの野菜と組み合わせるのがおすすめ。さわやかな辛みがアクセントに。