Happy Father’s Day!

母の日といえば、赤いカーネーションですが、
父の日といえば、黄色いバラ?ひまわり?シルクハットに眼鏡に口ひげ?ネクタイ???

もともとは、存命中の父には赤いバラ、亡くなった父には白いバラだそうですが、
日本では、1981年に設立された日本ファーザーズ・デイ委員会が、父の日に「イエローリボンキャンペーン」を推進している影響で、
黄色いバラ、となり、さらに、黄色いバラというのが、花言葉があまりよろしくない、ということで、ひまわりなど、他の黄色い花も登場したようです。

それにしても、もはやシルクハットに眼鏡に口ひげのお父さん、存在するのだろうか・・・。
ネクタイしないお父さんもいっぱいいるだろうし・・・。
そんなことを考えるうち、多様化したお父さん像にあう父の日の柄を作ってみました。

大小さまざま、ネクタイにもリボンにもみえる黄色い柄を組み合わせました。

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恵方巻

恵方巻をモチーフにした柄です。7つの具がはいった太巻きの断面をデフォルメし、のりと銀シャリカラーにしました。
恵方とは、その年の年神様のいる方角で、その方角に向かって事を行えば何事も吉とされています。
恵方巻の具は7種類で、節分に、恵方を向いて無言で食べると縁起がいいそうです。
2019年の恵方は、東北東だそうでです。

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秋の七草

秋の七草です。
春の七草は七草粥で有名ですが、
秋の七草は食べずに鑑賞します。

奈良時代の歌人、 山上憶良(やまのうえのおくら)が 万葉集で選定した

女郎花(おみなえし)
薄(すすき)
桔梗(ききょう)
撫子(なでしこ)
藤袴(ふじばかま)
葛(くず)
萩(はぎ)

の7つです。
秋らしい繊細な草花だと思います。

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花火

子どものころ、あこがれた、花火柄のゆかたの生地。
とても高かったので、子ども心に、あきらめた。

とにかくとても素敵だったと感動したのだけれど、
実際のところどうだったのか、今となってはわからない。

花火大会に出かけていっても、
子どもの頃に感じたほどの感動はなくなっているような気がします。
自分が小さかったから、より大きく迫力満点に感じたのか、
花火に期待しすぎているのか。

打ち上げ花火といえば、やっぱりこの形。
菊型の丸い花火です。
子どもの自分が感動した花火の姿を思い出しながら、制作しました。

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アメダマ

雨の雫の模様です。

子どものころ、雨の日が、結構好きでした。
傘をさして出かけること、雨を眺めながら家でゆっくりしていること、それらの非日常感が好きでした。

英語ではrain drops といいますが、
シトシトジメジメ、な梅雨の雨滴はなく、
ウキウキワクワク、なカラフルな飴玉の気分をイメージしました。 Continue reading アメダマ