南瓜

冬至に食べると病気にならないといわれるかぼちゃ。
カボチャはビタミンA、C、Eを豊富に含み、風邪の予防になるため、この習慣が生まれたそうです。
でも、ややねっとりとした日本カボチャが出回るのは春~秋。冬はほくほくとして甘みが強いニュージーランドやメキシコ産の西洋カボチャが多いです。
ハロウィンの時期には、赤かったり白かったり、面白い形のペポカボチャも出回ります。

皮のぎりぎりまで色ついているものが熟している証拠。
よく皮がオレンジになっているものがありますが、これは日に当たらなかった部分。
この部分の色の濃さでも熟しているかどうかを判断できます。

干ばつでも育つほど強い野菜です。
収穫後、カットしなければ数ヶ月ぐらいは持ちます。

<国産>
旬:5月~9月
産地:宮崎、千葉、神奈川 

他、各地で特有の品種があります。

[日本かぼちゃ]
・勝間南京(大阪)小型で粘りがあり程よい甘み。果皮は赤茶色。
・黒皮カボチャ(宮崎)皮が黒くてごつごつ、果肉は鮮やかな黄色、まろやかな甘み。
・鹿ケ谷かぼちゃ(京都)達磨のような形。きめ細かくねっとり。
・会津小菊かぼちゃ(福島)皮が赤くてごつごつ、輪切りにすると菊の花のよう。
[西洋かぼちゃ]
・まさかりかぼちゃ(北海道)大型。果皮が硬い。
・蔵王かぼちゃ(山形)へたの反対側のへそが部分が直径10cmもあり帽子をかぶったような形。甘みが強くほくほく。
・宿儺かぼちゃ(岐阜)ヘチマのように細長く50cmにもなる大型カボチャ。皮は白くて薄くて切りやすく果肉が甘い。
・打木赤皮甘栗かぼちゃ(石川)皮も実も紅色。
[ぺぽかぼちゃ]
・金糸瓜(石川、岡山)そうめんかぼちゃ。

<輸入>
旬:11月から3月
産地:ニュージーランド、メキシコ

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茄子

ナスの紺色は、藍染では最高級といわれる色。この鮮やかな色合いを出すのに、およそ千回もの工程を経なければならないそうです。
ただ、ナスは紺色だけではなく、白、緑(青)、黄、まだら、赤(赤紫)もあります。
形も大きさも、小さいもの、大きいもの、長型、卵型など様々です。

インド東部の熱帯地域で生まれた野菜だと言われています。
日本には8世紀にやってきました。
全国でさまざまな品種があります。
・泉州水なす(大阪)搾って飲めるほど水分たっぷり。浅漬けに
・賀茂なす(京都)大型の丸なす。田楽、揚げ。
・長岡巾着なす(新潟)大型で巾着のような形。ふかして。
・仙台長なす(宮城)つやのある黒。漬物
・萩たまげなす(山口)超特大。焼き、揚げ
・博多長(福岡)30~40cm、皮が硬く中が柔らか。焼き、天ぷら、煮物
・民田なす(山形)丸い小なす。丸ごと漬物に
・佐土原なす(宮崎)赤みを帯びたなす。焼きなす
・西条絹かわなす(愛媛)皮が絹のように滑らか。卵型。

旬:6月~9月
産地:茨城、栃木、群馬(冬春は高知、熊本、福岡)

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蕃茄

トマトが赤くなると医者が青くなるといわれるほど栄養豊富。
トマトの赤い色はリコピン。抗酸化作用が強く、紫外線を浴びることによって肌の表面に発生する活性酸素をとりのぞきメラニンの生成を促す物質の発生を抑制します。ビタミンCも多いので、美白効果も期待できます。一日L玉2個、トマトジュースなら1杯とると効果的だとか。
トマトにはうまみ成分グルタミン酸も豊富(特に種の周りのゼリー部分)。枝で完熟したトマトのほうがよりうまみ成分もビタミンCが豊富。

旬:6月~9月
産地:北海道、茨城、福島 (冬春は熊本、愛知、栃木、千葉)

トマトの花は7月26日の誕生花です。
トマトはもともとは鑑賞用で、日本には18世紀ごろに入ってきたようです。
食用になったのは19世紀。黄色いかわいい花です。

花言葉・・・完成美、感謝
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落花生

落花生、ピーナッツ。
名前の由来は、花がしぼむと花のもとにある子房柄が下に伸びて地中で実ができる様子から。

ビタミンE、脳の働きを活発にするレシチン、ビタミンB群、ミネラル類を多く含みます。
脂質は不飽和脂肪酸のオレイン酸・リノール酸。
たんぱく質や食物繊維も豊富。
ビタミンB群の一種、ナイアシンがアルコールの代謝を助けるのでおつまみにも。
ビタミンB群の一種、コリンには健脳効果が。

とれたての落花生は塩ゆでで。一般的に出回っている薄皮が茶色いものは炒ったもの。

旬:8~9月
産地:千葉、茨城