スイカ。南アフリカが起源といわれ、英語はwatermelonと呼ばれるように、9割が水分でできています。
一応、農林水産省の分類では、「果物的野菜」。キュウリやナスなどの夏野菜と同様、体を冷やしてくれる効果があります。
水分たっぷりのスイカを、日本伝統の青海波に見立てた柄にしてみました。
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枝豆玉
ビールに枝豆がおいしい時期になりましたので、
思わず、水玉ならぬ、枝豆玉柄を作ってしましました!
大豆が熟す前の若いうちに収穫したものが枝豆。
枝豆は、ビタミンやカルシウム、食物繊維などの栄養が豊富な上、ビタミンB1やメチオニンがアルコールの分解を促して肝臓の負担を軽くする働きがあるといわれています。
紫陽花
アジサイの色は、土壌の性質や、咲いてから散るまでの間に変わります。
花のように見える部分は、萼と呼ばれる葉っぱが変化したもので、土壌が酸性だと青色になり、アルカリ性だとピンク色に傾きます。
原産地は日本です。
花の色によって花言葉も違います。
6月29日の誕生花です。
花言葉:ひたむきな愛情、乙女の愛、辛抱強い愛、移り気、浮気
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カシワ
かしわ餅で知られる、カシワの葉。
実は、漢字で書くと、槲。正確には、柏ではないのだそうです。
槲とは、ブナ科の落葉中高木。
柏とは、ヒノキ科およびスギ科の針葉樹。
柏の葉は、餅をくるむような丸い形をしていません・・・。
ちなみに、かしわ餅に使われる葉は、もともとはサルトリイバラがメジャーだったのが、江戸ではなかなか取れなくなったため、槲の葉を使うようになったのだとか。
槲の木からどんぐりができます。
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夜桜
日本の春を彩る、桜。
日本で観賞用の桜としてメジャーなソメイヨシノの上品で儚げなピンク色は、夜空に映えます。
昼、お弁当を食べながらの花見もよいですが、
夜、桜を見ながらちょっと一杯呑むのも風流です。
4月1日の誕生花です。
花言葉・・・精神美、優れた美人
光琳梅
光琳梅。
尾形光琳の絵画に登場する文様の一つです。
うめは、早春に、果樹の中でもいち早く花を咲かせる花です。
春の訪れが嬉しくて笑っているようです。
1月1日の誕生花です。
花言葉・・・忠実、気品
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キャベツ
キャベツをモチーフにした柄です。
日本で一番生産量が多いのは冬が旬の冬キャベツなのですが、品種改良や高原栽培などにより、春キャベツや高原キャベツなど、1年中出回ています。
キャベツに含まれるビタミンU(キャベジン)は、胃の粘膜を再生・強化してくれます。
エノキタケ
エノキダケをモチーフにした柄です。
一年中出回っているイメージのエノキダケですが、野生のエノキダケの旬は10~11月ごろ。
ひょろひょろのもやし状のエノキダケは、栽培されたためで、野生のエノキダケは、もっと傘が広くて、シイタケのような形をしています。
ちなみに、なめたけは、エノキダケの栽培方法を変えて、加工したものだそうです。
そういわれれば、似ているかも・・・。
柿
柿の実をモチーフにした柄です。
「柿が赤くなれば、医者が青くなる」と言われます。
柿には、ビタミンCやビタミンA、カロテン、タンニン、カリウムなどの栄養素が豊富に含まれています。
特徴的なものとしてアルコールデヒドゲナーゼという、アルコールを分解する酵素が含まれており、二日酔いや、飲む前に食べると効果があるようです。
ただし、この酵素は、木で熟す前に収穫され、人工的にアルコール追熟されると破壊され、効果が低下してしまうそうです。できれば木で熟した自然の柿を食べるのが効果的だとか・・・。
ちなみに、最近スーパーでは四角くて種のない柿がよく売られていますが、これは、人工的ではなく、平核無(ひらたねなし)という、四角い品種。
平=形が平たくて四角い箱形
核=種
無=ない
柿=柿
だそうです。
栗
栗の実をモチーフにした柄です。